ドイツの宅配事情!日数は?日本からはどう送る?日本への送り方は?

ドイツの宅配事情!日数は?日本からはどう送る?日本への送り方は?ドイツ生活

ドイツに来てから、日本のものが恋しくて恋しくて、家族によく色々送ってもらいます。

逆に、誕生日や各種お祝い等、ドイツから日本に荷物や手紙を送ることもあります。

こちらに来たばかりの頃、どうやって送ったらいいのかよくわからなかったので、もしかしたら同じ悩みを抱えている方もいらっしゃるかもと思い今回の記事を書きました!今回は、私がどうやって日本へ荷物を送っているのか、家族がどうやってドイツに荷物を送っているのかを紹介したいと思います!

この記事でわかること

・ドイツの宅配事情、日数はどれくらいかかるか
・日本からドイツへの荷物の送り方
・ドイツから日本への荷物の送り方
・実際に体験したトラブル

日本へ日本からの宅配の日数が知りたい方、荷物の送り方を知りたい方、どんなトラブルがあるか知りたい方の参考になれば幸いです♪

(2024年3月現在の情報です。実際に配送する際は、それぞれ郵便局やDHLの情報を確認してください。)

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ドイツの宅配事情、日数はどれくらいかかるか

荷物1

日本からドイツ、ドイツから日本への荷物の配達で、実際にどれくらいかかったかをお話しします。
(私の体験ですので、参考程度にお読みください。詳しくは、郵便局DHL(日本語サイト)DHL(ドイツ語サイト)にお問い合わせください。)

日本からドイツ:船便→約2〜3ヶ月
        航空便→1〜3週間
        EMS→約1週間

私はよく日本に住む両親に、娘のおやつや、日本の食材などを送ってもらうのですが、船便だと大体2ヶ月、航空便だと早いと1週間、遅いと3週間ほど、EMSだと大体1週間程度かかることが多いです。
一回、フランスの友達がハガキを送ってくれた同じ日に、日本の友達がEMSで荷物を送ってくれたことがあったのですが、なんと同じ日につきました
お隣のフランスからハガキ一枚送るのと同じ速さと思うと、日本の郵便局の優秀さにびっくりします。

ドイツから日本:1〜2週間ほど(一番やすいコース)

私もこちらからお祝いなどで、日本にいる家族や友達に荷物を送るのですが、一番安いコースにして大体1〜2週間で届くことが多いです。船便・航空便と選んだつもりはないのですが、航空便で行っているのでしょう。
手紙や葉書だと、2週間かかることはほとんどなく大体1週間程度ですが、荷物は1週間より早くついたことはないです。
また、ノルウェーにいる友達に荷物を送ったら、一番安いコースで1ヶ月以上かかったので、国によって違うみたいです。(ちなみに一番安いコースでも、ノルウェーに送る方が日本に送るより高かったです)

日本からドイツへの荷物の送り方

荷物2

郵送方法の種類

日本から海外へ、郵便局を使って荷物を送る時には以下の方法があるようです。

EMS
国際個包
小形包装物

(※それぞれの方法に、郵便局ホームページのリンクを貼っておきましたので、詳しく知りたい方は、ご確認ください)


EMSは早く送りたい時に便利です。ただ、高いです。
逆に小型包装物は2Kg以内のものを送るのであれば、安く送ることができます
大きさなどに細かいルールはありますが、郵便局に行って、相談をすれば、規格内の袋や箱を購入することができます。

母からの荷物は、大体この箱か、ゆうパックの袋に入って届きます。
SMALLPACKKETやSURFACEは母の字ではないので、おそらく郵便局の方が書いてくれたものと思います。

郵送の方法

郵送の流れについて、以下のようにまとめました。

①送り方を選ぶ
 ※EMSや小型包装物、空輸か船便かなど
②送れるもの送れないものを確認する
 ※世界共通で送れないものはこちら。日本からドイツへの郵便物の差出可否早見表こちら
国際郵便マイページサービスに登録する>>こちらから
 ※パソコン版の場合、自分で印刷する必要あり。
  スマホ版の場合、郵便局内の端末にQRコードをかざすと、郵便局内で印刷可能
 ※スマホ版は会員登録しなくても、ラベルを作成できるようです。詳しくはこちら
④郵便局に荷物とラベルを持っていき(スマホ版の場合は郵便局内で印刷可)窓口で支払いをする

(郵便局が提示する利用の流れはこちらです。EMSの場合はこちら。)

少し前までは、手書きの送り状で荷物が送れたのですが、最近は③の「国際郵便マイページサービス」に登録しないと荷物を受け取ってもらえないことが増えました
私の父はメディア関係に疎いので、それからはうまく操作できず海外に荷物を送るのを諦めてしまったようです・・・
母は何度もやって慣れているようで、嫌がらず荷物を送ってくれるのでありがたいです。

以前、父でも荷物が送れるように、郵便局の方に「手書きじゃダメですか」と聞いたことがあるのですが「相手の国によっては手書きは怪しいとみなされて荷物の配送がスムーズにいかないからダメです!」と言われてしまいました。
ただ、知り合いの70代男性が、1人で郵便局へ行き「スマホもないしそんなの無理」と訴えたら手書きでいけた、と言っている方もいたので、どうしてもパソコンやスマホでの手続きが苦手という方は、一度郵便局に確認してみてもいいかもしれませんね!

ドイツから日本への荷物の送り方

荷物3

今からは、私が実際にいつも行っている、日本へ荷物を送る流れをお話しします。

①DHLで荷物を送る用の箱を買う(いくつかサイズあり1.5〜3€ほど)
 同時に国際配送用の送り状をもらう
②家で荷物を詰めて、送り状を書く
③箱をしめて、送り状と荷物をDHLへ持っていく
④窓口で、どのプランにするか聞かれるので「安いやつ」と答える
 この時、窓口の方が、送り状を貼ったり、バーコードを貼ったり色々してくれる
⑤支払いをする

①について、DHLのお店に行くと、大体可愛いPACKET用の可愛い箱が売っているので、それを買います。(私は何回もDHLに行くのが面倒なので、可愛いパッケージがある時に何箱かストック買いしています)

この時期はミッキーの箱があったので、購入しました。
普通のDHLの箱より若干(數十セント)高かったですが、
受け取った人も嬉しいかと思いこちらをいくつか購入しました。
これで小さい方のサイズです。2€しないぐらいです。

②家で送り状を書きますが、内容物等あまり高額になりすぎないように注意します。(あまり高額にすると関税に引っかかることがあります)

送り状をもらいに行くと2種類あるのですが、日本に送る場合はこちらの紙が必要です。
左上に自分の情報、右上に送り先の情報、下部に荷物の情報を記入します。
一番下のサインや、中腹部分のギフトへのチェックを入れ忘れることが多いので(私が)注意です笑

③④で、送り状はDHLの方が貼ってくれるので、箱と送り状を渡せばOKです。
私がいつも行く店舗では、英語のできる店員さんもいますが、ドイツ語のみの店員さんもいます。
ただ、難しい内容は質問されないですし、英語で答えても親切にしてくださいますので、ドイツ語初心者の私でも安心です笑
聞かれる内容は「どのプランにする?」と、記入漏れがあった時に「これ書いて」くらいです♪

⑤について、いつも私は2キロ以内の一番やすいコースで、いつも大体10〜20€程払います。
DHLのサイトを確認すると、2キロ以下のXSの箱で11.99€、Mの箱で18.49€との記載がありました。詳しくはこちらを確認してください。

Onlineで伝票も作成できるようですが、私はドイツ語が苦手なので、とりあえずアナログ方式で荷物を配送しています笑
もしOnlineでということであれば、こちらからお試しください。

実際に体験したトラブル

荷物4

荷物のやり取りをする中で、身近に起こったトラブルを3つご紹介します。

日本から来た荷物が日本へ戻っていってしまった

まず、日本からの荷物がこちらに届かず、日本に帰ってしまった話です。

ある時、母が、同じ日に2つの箱を送ってくれました。
一つの荷物は届いたのですが、もう一つは届かず、数週間経った頃、母から、日本に荷物が戻ってきたよとの連絡がありました。
日本に戻ってしまった荷物には「先方が荷物を取りに来なかったので保管期限が過ぎました」とかいてあったようですが、うちには不在票は入っていませんでした

一つの荷物が届いた時に確認すればよかったのですが、税関などの手続きで、到着の日時に差が出ているのだろうと気軽に考えていた自分に怒りを覚えました。
それまで、2箱同時に送ってくれても、同時に届くことはなく、大体数日違いで届いていたのですが、その時に限って、数日待っているうちに、忘れてしまいました。

結局、母がもう一度送り直してくれましたが、送料が2回分かかってしまいました・・・

不在票が入っていなかったことについて、DHLに確認する勇気は私にはありませんでしたが、もう後の祭りなので、今後はこういった失敗がないようにトラッキングなどを使いたいと思います。

荷物がどこにあるかわからなくなった

これは私の友達の身に起こったことです。

友達は日本からの荷物を待っていたのですが、中々到着せず、送り主から共有してもらったトラッキングナンバーを使い、荷物がどこにあるかの確認をしました。
すると、「二回ほど荷物を届けたが不在だった現在再配達中」というような表記が出ていました。

本来不在であれば、不在票が家に入っていて、そこにどの店舗で預かっているかが書いてあるはずなのですが、その情報はありません。
そして、日本への送り返し期限が後2日に迫っていました。

そこで、DHLに電話をすることを試みましたが、Aの電話番号にかけるとBの電話番号にかけろと言われ、BにかけるとAにかけろと言われ、の往復を5回ほど繰り返し、最終的にちょっとキレ気味に言うと、翌日に荷物配送の手配をしてくれ、(朝に予約しましたが)午後イチで荷物が届きました。

不在票が入っていないのに、不在とされていたり、不在票が入っていたが、荷物の保管先やなんの荷物か書いていないと言うことは多々あります。

この件で、言語の面でやり取りをお手伝いしたのですが、かなりストレスが溜まりました笑
みんなじぶんの仕事じゃないから知らない〜と言う感じで、あまり取り合ってもらえなかった印象です。
トラッキングナンバーを控えていてよかったと本当に思います。

荷物に関税がかかった

日本からではないのですが、アメリカのお友達が、娘に人形を送ってくれたことがありました。
20€程の人形に20€ぐらいの課税がなされ、荷物受け取りの際に支払いをしました。

また、日本人のお友達で、日本からの荷物の記載されている金額が高過ぎて、よく関税を支払っている子がいます。45€までのギフトは関税がかからないはずなので、必ず45€以内にして送ってもらうのが良さそうですね。
>>詳しくはこちら

ただ、このルールに当てはめるとなぜアメリカからの人形が課税されたかは謎ですよね。
私も、友達からのギフトで、何が入っているかは知らなかったので、その場ではあまり不思議に思わず、家に帰ってから、え、なんでこれで課税されたんだろう・・・と不思議に思いました。

今回調べてみると、インターネット経由で荷物を送った場合ネットショッピング経由は、45€のルールとは別に関税がかかるみたいなので、そのケースだったかもしれません。

荷物を送ったり、もらったりする前に、関税について、詳しく確認しておくのが最善の策かもしれません。

>>関税に関するドイツ税関のホームページはこちら

※ちなみにドイチュポスト経由で荷物が届くと、関税内の金額でも9€弱とられることが良くあります
郵便局で荷物を出す時点では、DHLかドイチュポストか選んでいないそうなので、なぜそうなるか不明ですが、家に現金がないと困ることがありますので、準備しておきましょう。

まとめ 日本とドイツの荷物のやり取りにトラブルはつきもの

いかがでしたか?

今回は、ドイツ日本間の輸送日数はどれくらいかかるか、日本からドイツへの荷物の送り方、ドイツから日本への荷物の送り方、私や友達が実際に体験したトラブルをご紹介しました。

日本国内での郵便のトラブルはそこまで多くないと思いますが、ドイツと日本間の荷物のやり取りとなると、税関なども関係し、トラブルが起きる可能性が高くなるようですね。
簡単に行き来できる距離ではないだけに、荷物の輸送は大変重要なミッションとなるので、私もちょっとずつマスターしていきたいと思います!

少しでも、皆さんの参考になれば幸いです♪

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