アムステルダムは、ヨーロッパでも人気のある観光都市の一つです。
美しい運河、歴史的な建造物、そして活気ある文化は、世界中から観光客を惹きつけています。
私も娘が1歳になる前に子連れでアムステルダム旅をしました。
今年も2歳になりたての娘を連れて、アムステルダム旅計画中です!
観光を計画する際に気になるのは、治安や観光の便利さ、そして英語が通じるかどうかという点です。
この記事では、アムステルダムの治安状況、運河クルーズの子連れは可能か、そして英語は通じるのかについて詳しく見ていきます。
この記事が、アムステルダムの治安てどうなんだろう?運河クルーズは子連れでも行けるのかな?オランダ語を喋れないけど英語通じるのかな?と不安な方の参考になれば幸いです。
アムステルダムの治安はいい?
外務省の海外安全ホームページをの地図を確認すると、アムステルダムがあるオランダは白色に分布しており、「危険レベル1」にも該当しないこととなっています(参考:外務省の海外安全ホームページ>地図からの選択)
ただし、大都市であるため、観光客が盗難や詐欺の被害に遭うこともあります。特に人混みの中や観光スポット周辺では、貴重品の盗難には注意が必要です。
スリ
外務省によると、2022年のオランダでの日本人の旅券を含む盗難(置き引き、ひったくり等)被害は、9件であったそうです(参考:外務省の海外安全ホームページ>安全対策基礎データ>オランダ)。
これは、旅券を盗難された被害なので、実際にスリにあった方はもっとたくさんいると思います。
(ブリュッセルの記事でも書きましたが、財布のみを擦られた場合、現金が戻らないことが多いため、警察に届けない場合も多くあります)
また、2022年はコロナの影響もあり邦人観光客が減っている時期であった可能性も考慮したほうが良いでしょう。
例えば、スリが多いとされるスペインでも、2022年の邦人犯罪被害者は79名(内72名が盗難被害)であったと報告がされていますが、コロナ前の2019年は577名の被害者がいたとされています(参考:外務省の海外安全ホームページ>安全対策基礎データ>スペイン)。
スペインに比べるとスリ等の被害は少なそうですが、ネットを見ていくと被害に遭った方の声もたくさんあるので、警戒するに越したことはないと思います。
東京駅とよく似ているのがこの、アムステルダム中央駅。人がとても多くてスリが怖いので気をつける。トラムや地下鉄、鉄道が走ってる。 pic.twitter.com/SWRzugiH5l
— yamashi (@1988shin) April 18, 2014
外務省によると、駅(構内)、列車内、トラム内、空港内での被害が多いようなので特に気をつけましょう。
>詳細はこちら
テロ
BBCは、2019年3月にオランダ国内にあるユトレヒトの路面電車内にて銃撃事件が発生し、複数の死者が出たと報じています(参考:BBC NEWS JAPAN> オランダ路面電車内で銃撃、トルコ出身の男を逮捕 過去にISと関係か)。
2018年9月にも、テロ攻撃を計画していたとして7人の男が逮捕されたことが報道されています(参考:BBC NEWS JAPAN>オランダで「大規模なテロ攻撃を阻止」 7人逮捕)。
外務省によると、オランダ国内のテロ脅威度は「significant(顕著)」となっているそうです。
人が多く集まる場所をターゲットとしたテロは世界各地で発生しているので、観光の際も、その危険があることを十分に念頭においた上で、情報収集に努めるようにしましょう(参考:外務省の海外安全ホームページ>安全対策基礎データ>オランダ)。
運河クルーズは子連れ可能?
子連れでアムステルダム旅行に行く方で、気になるのは、運河クルーズに子どもを連れて行けるのか?ということではないでしょうか。
結論から言うと、子連れクルーズは
可能です!
私たちは娘が1歳になる前にアムステルダムに行きましたが、娘を連れてナイトクルーズに行くことができました。
私たちが参加したクルーズはこちら↓
名前 | Blue Boat Company |
ホームページ | こちら |
この会社のEvening Cruiseに参加しました。
Family Friendlyの記載もあるとおり、子どもが多少ぐずってしまっても、スタッフも周りの方も優しかったです。
ベビーカーは、船着場の小屋?の後ろに置いておいていいとのことで、クルーズ中はそこに置かせてもらいました。
(置き引き等があるので、貴重品等は置いていかないことをお勧めします。
また、スタッフが常に見ているという場所ではありませんでしたので、自己判断でお願いします。)
船着場の場所はこちら↓
別の会社やプランを検討している方は、各自ホームページや電話・メール等で確認してみてください。
アムステルダムで英語は通じる?
オランダ語が話せない、私を含む多くの方々にとって、気になるのは、英語が通じるかどうかということですよね。
結論から言うと、
英語は(大体)通じます!
アムステルダムをはじめとするオランダ国内を年に数十回観光や買い物で訪れますが、個人的には英語が通じなくて困ったことは一度もありません。
と言うのも、オランダは、EF Education Firsという世界最大級の語学学校が毎年行っている、EPIという英語能力を問うテストで2023年度も113カ国中1位を獲得しています。
今年だけに限らず、いつも上位を勝ち取っているようです。
ちなみに日本は87位です笑
(参考:EF2023年度版世界最大の英語能力指数ランキング)
英語を第一言語としていない国ですが、小さい頃からの英語教育などの影響もあり、かなりの人が英語を話すことができるようです。
また、特にアムステルダムは観光都市でもあるので、外国人が多く、ホテルやレストラン、博物館等の観光施設の人は英語で話すことにもなれている印象です。
もしドイツ語を話せる方であれば、ドイツ語が通じることもあるみたいですので、英語は苦手だよ〜って言う場合も試しにドイツ語で話しかけてみるのもありかもしれないですね。
まとめ 気をつけながら子連れアムステルダム観光を楽しもう!
いかがでしたか?
今回は、アムステルダム観光の治安や、運河クルーズは子連れ可能か、英語は通じるかを紹介しました。
スペインやイタリアなどに比べると少ない傾向にありますが、スリや置き引きなどは起こっているようですので、気を抜かず、観光する必要がありそうです。
また、子連れでのクルーズも可能ですので、船好きのお子さんとクルーズをするのも楽しいですね♪
英語ができる方は、主要な場面で困ることはあまりないと思います。
私も春にまた再度アムステルダムを観光する予定ですので、追加情報があったら更新します!
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